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昨日は泣きました、今日は燃えました(2)
(昨日は昼食も抜きで、仕事に追われた為、疲労もあり途中でやめました。昨日・今日の表現は変わるとややこしいので、そのまま継続します)
昨日は、答えが出ないままに眠ったのですが、今朝、目覚めると、ただ考え方だけの問題なのですが、すーっと目の前の霧が晴れていくように、一つのアイデアが浮かびました。
「これは、喜んでいただける!」と感じ、何とか瀕死の建物を出来る限りの低コストで蘇生させようと、朝から燃えに燃えていました。段取りも、予定を変更し社員2名を同行し、落下物の処理や痛み具合の確認等、作業を進めました。
わざわざお休みを取っていただいた御主人と奥様と話をし、方針に了解をいただくと、いったん会社に帰り、様々な雑務を消化しつつ(他の現場の段取りや、ご近所の洗面化粧台の補修等)、飲まず食わず休まずで見積書を作成し、夕方には再びお客様のところにうかがいました。
急いで作ったこともあり、書き忘れた内容があったりもしまして、最終的に合意にいたった金額は少々苦しいものでした。しかし事情が事情で、決して望んでされている工事では無いことは百も承知していますので、気持ちは前向きです。非常に難易度の高い工事でもあり、男を磨くのはこの時、と奮い立っております。
今年は5月に私のキャリアにとって非常に重要な仕事をこなしました。今月もそのような月になりそうです。こんな年は過去に記憶がありません。