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悪質リフォームについての報道
私は新聞を4紙とっています。というと、「朝日・毎日・読売・産経か?」と反応する方が多いのですが、私は一般紙を4紙もとるほど酔狂ではありません。ずばり、毎日・スポニチ・日経・奈良の4紙です。一番、時間をかけるのがスポニチ(阪神が負けた翌日はそうでもない)、次に日経、毎日、奈良の順番です。
日経や奈良ではそうでもないのですが、毎日では連日「悪質リフォーム業者」についての記事が目立ちます。朝日や読売ではどうなのでしょうか?
日々、記事に接するにつけ感じることは、まず第一に「なぜ、こんなにたくさんの人がだまされるのか?」といった強い疑問です。「お客さんはバカではないから、口だけ上手いこと言うてもあかん。自分の人間を鍛えて、本当にお客さんによかれと心から思ってはじめて信頼される。そうでないと、仕事は取れん!」私は社員に、日頃このように話しているのですが、どうやら事実はそうでもないようです。確かに強引なこともあるのでしょうが、そんなに上手いのかい、と変に感心してしまいます。それぐらい能力が高かったら、もっとまっとうな仕事に精だしたほうがええんとちゃう。悪いこと言わんから。
要するに、自分が社員に教えている世間観と現実の世間が違うことからくる自分の中での不快感(なかなか、上手く表現できないのですが)があるということ。
次に、どうせならもっと大々的に取り上げて、社会問題にして欲しい、ということです。「ワン切り」や「(旧)オレオレ詐欺(現 振り込め詐欺)」のように、広く知れ渡ると被害にあう人も少なくなるのでは、と愚考します。
私から出来るアドバイスは、
「飛び込み営業は、相手にするな、家に入れるな!」
ということにつきます。もし、何か頼みたいことがあれば、必ずこちらから連絡をとって(電話帳でもホームページでも見て)、来てもらってください。
ついでにもう一つ、弊社ホームページ「お勉強の時間、業者選択の時間・悪徳商法の時間」でよく勉強してください。
私も、少しは世間様に貢献しようと、今後もこの問題は触れるつもりです。