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「うちらしい」戦い
昨日はきっしゃんが三社での相見積もりを征し、高額なリフォーム工事の同意をいただいた。このような微妙な表現を用いているのは、まだリフォームローンを通す作業が残っているからだ。
詳しく報告を聞くと、一社はあまりにも大雑把な見積もりで、同じ土俵にも上ってなかったらしい。もう一社はよく広告を出していて、みなさんよくご存知の会社だが、相当に自信満々で「間違いなく、うちが一番安い」とお客様には豪語していたそうだ。
また、先方はこまめに訪問していたらしく、お客様も「そちらで決まりかな」と内心考えていたらしい。ところが、両方の見積もりが出揃った時点で事態は逆転。金額も当社の方が随分安かったのだが、何よりも先方は「見た目」の話ばかりして、「工事についての考え方」などは全く出てこなかったそうだ。また、お客様のリクエストは全て見積もりに取り込むイエスマンぶり。それが必要かどうか、などという考え方は彼らには無い。まあ、リフォーム屋さんの営業マンなどはそんなものだが。
対してうちのきっしゃんは、「これはまだ取り替える必要は無い」など、専門家としてのアドバイスをしながら「工事についての話」を中心にすすめ、それが評価された模様。
現在、レイも店舗の改装を見積案件として持っているが、お客様は真っ先に「徹底的なコストダウン」を求められたのだが、レイ曰く「うちは安くあがったら何でもするっていう会社とは違いますよ」としっかり伝えたうえで、次の話に進んだらしい。これも何社かわからぬほどの相見積もりだが、どんな展開になるか楽しみにしている。
最近、私は自分で行く見積もりも減り、個々の社員のアドバイザーのような動きをしているのだが、こういう報告を受けると、私のポリシーが浸透しているようでとてもうれしい気持ちになる。
これからも、お客様に迎合することで仕事をとろうとするのでは無く、いまの姿勢を継続して欲しいと願ってやまない。
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こんにちは、吉信秀樹です。
昨日、市役所の建築指導課に行った際、献血車が止まっていたので久しぶりに献血してきました。妻に話すと、「秀樹さんの血は汚そう」と言われました。病気持ちのようなニュアンスでした(苦笑)。
では、またお会いしましょう!