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我ながら、ようやるわ
久しぶりにダメージの大きな手直しを決断した。昨年に行ったガレージの土間コンクリートをめくって打ち直すことにした。2台分なので軽い決断ではない。
もともと、表面にあくのようなものがでて、あまり見栄えがよくなかったのと、クラックが少し目立ってきたためだ。大阪から「使ってくれ」ときた業者で、安かったし真面目そうだったので使ってみたが、結果は大赤字になってしまった。
まず、多くの会社ではほったらかしにすると思うが、うちは生真面目なことに、クラックの補修と汚い部分の研磨をその大阪の業者に依頼したが、やり方が悪くかえってぶさいくなことになってしまった。その業者は逃げ回って、もう連絡がとれない。
今朝、奈良で馴染みの職人と善後策を検討したが、結局、めくって打ち直すことにした。職人は少々驚いていた。
「ほんまにやります?」
「ああ、やろう」
「よそは、そこまでせんと思うけど・・・」
「ええねん、名こそ惜しけれや。これをうちの仕事として残したくない。金より名前や」
「わかりました」
「そのかわり、うちも集金できへん仕事やから、きっちり常用(日当)でやってくれへんか」
「それは、させてもらいます」
2台分の広いガレージをめくってやりかえるのは少々負担だが、せっかく頼んでいただいて、がっかりさせたままには出来ない。
私の商売は「勘定」と「感情」が時として逆転してしまう。
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こんにちは、吉信秀樹です。
フランスはサルコジさんで、いい選択をしたと思います。いまどき社会主義を目指すのは、どう考えてもばかげていますものね。日本も早く目覚めよ。
では、またお会いしましょう!