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お金を大切にするお客様
昨日集金にうかがったお客様は、いつものことながら、お代をいただく際に気が引き締まる。もちろん、「ややこしいことを言う」などという理由ではない。お金を大切にしている気持ちが伝わるからだ。
お札はいつも、顔をそろえて並べられており、きちんと10枚毎にお札で帯をつけている。たったこれだけのことだが、これで充分に「お金を大事にされている」ということが私には感じられる。
そんな時、いつも考える。
「私はこのお客様のためにベストを尽くしたか?」
「大切なお金をいただくに値する仕事をしたか?」
お金を大切にされるお客様は、ともすれば安きに流れがちな私の心を鍛えてくれる。
全くもって、ありがたい話である。
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こんにちは、吉信秀樹です。
私もお金には愛情があります。死に金を使うと、お金に対して申し訳ない気持ちになります。生きたお金を使えるときは、「今度は、あの人の役に立ってあげなさい」と送り出します。だから、人様のお金も無駄にはしたくありません。
では、またお会いしましょう!