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大人と子ども
当社では、週に一度、朝礼を実施していますが、その中に面白いメニューがあります。「先週のありがとう」「先週のごめんなさい」「先週のラッキー」を発表するというものです。社員のメンタル面のトレーニングのつもりです。
私は、「ありがとうという感謝の気持ち」「ごめんなさいという反省・謝罪の気持ち」「ついてる!という前向きな気持ち」の3つをしっかり身に付けると、人生はだいたい上手く行くと考えています。気持ちの持ち方(心構え)が良くない人は、結果が出ないものです。「良い気持ちの持ち方」の練習をみんなでしている気持ちです。
ところが、これがなかなか出てこない。私が社員ならば、毎週これをやることがわかっているので、ばっちり準備してきますが、社員は白紙でやって来るし、アドリブにも弱いから、なかなかコメントが続きません。
同じことを、子どもにもしています。毎週日曜日には、「吉信家心得」と「吉信家十戒」を唱和し、「先週のありがとう」「先週のごめんなさい」と続きます。
これが、どんどん出てくる。「もういいよ」とストップをかけるくらい出てくる。子どもたちは、私の評価なんか気にしないから、当然準備もしていないし、アドリブだけだが、それでも色々出てくる。
私には、なぜそうなるのかだいたい見当がついていますが、長くなりますし、大人批判と受け止められると本意ではないので、ここでは割愛します。まあ、大人とは不自由なものですね。
ただ思うのは、自分の精神世界が自由に大人と子どもの間を行ったり来たりできるようになると、それは人生の達人ではないかということです。私はまだ、とてもそのような境地にはありませんが、もしそうなったら、ほとんどの人が私のことを変わり者だと言うでしょうね(笑)。妻はすでに私のことを変わり者だと思っていますけどね、ハハハ。
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こんにちは、吉信秀樹です。
実は今日、この日記を朝に書いたのですが、最後のパソコン操作を誤り、全て消してしまいました。今日は午後から休みにしていましたので、もうやめとこうかとも思ったのですが、気を取り直して、18時頃書いています。同じ題材で書き始めたのに、終わり方が全く違うものになってしまいました。ははは、笑うしかないですね。書きたいことが多すぎるのかな。
では、またお会いしましょう!