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「いろいろ、あるねん・・・」
もうしばらく会っていないが、私のおじも大工で工務店の経営者だ。ゆるぎない信用を築き、この世界では成功された。現在は息子（私のいとこ）が後をついでいる。私なんぞより、よほどしっかりしている。
今日は、そのおじの口癖を思い出した。
「（人を使っていると）いろいろ（気に入らんことが）あるねん・・・」
おじに言わせると「どいつもこいつも・・・」といった雰囲気が伝わってくる。私も独立後数年は、よく「どいつもこいつも・・・」と思うにまかせないいらだちを口にした。これは妻が面白がってマネをするので、閉口してやめるようにした。
確かに、人を使っていると、いろいろある。でもそれは、自分とは違う人に頼んでいるから、いわば、あたりまえ。私も「俺を雇いたい」というのが口癖の時期があった。いまから思えば、経営者としての未熟さが恥ずかしいぐらい。
最近、人を使うのに一番大切な資質は「求めすぎない」ことだと感じるようになった。簡単にいうと、自分と同じじゃなくてもイライラしない。
今朝はとても気に入っている大工さんの現場を見に行ったのだが、それでも姿勢で気に入らんことがあり、「あまり言いたくないけどな・・・」と釘をさす。
求めすぎないのが、よし、と思いながら、本人と会社の成長のために求める。経営者とは、なにやら禅問答のようなことまで考えんといかん。ふと、おじの「いろいろあるねん」が思い出された。口うるさいことで通っていたおじだが、それは一生懸命だったんだろう。
ＰＳ でもやっぱり、本音でいうと、部下に「吉信秀樹」がいたら最高ですネ！ははは、成長が無い！
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こんにちは、吉信秀樹です。
最近、長女のひなちゃんは、ややお疲れ気味です。小学３年生で週４回も習い事で、夜、家をでているからです。何か減らしてやりたいのですが、妻に言わせると全て必修だそうです。私が子どもの頃は、毎晩、家にいたものですが・・・。
では、またお会いしましょう！
