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2024.12.22
闇バイトに思う
近頃はテレビをつけると連日のように闇バイトに関する報道があります。まず、強く感じるのは今どきの若者の思考力はほとんど幼児並みではないかということ。もちろん、全員がそうだとは言いませんが、普通に考えて闇バイトにつかまるような人のことは理解できない。
まず、電話をかけるだけで高収入だとか、ものをあずかって運ぶだけで高収入だとかいうことはあり得ない。自分が経営者なら、そんなことに大金を払えると思うのだろうか。ホワイト案件という言葉もあり得ない。トヨタが期間工を募集するときに「ホワイト案件です」って言うか?マクドナルドがアルバイトを募集するのに「ホワイト案件です」って言うか?
その言葉が出てきただけで、うさんくさいというのは誰にでもわかる。この程度の判断能力がない人が増えていると考えると、大げさではなく日本の将来が心配で仕方がない。いや、ホンマに日本は危ない。完全に日教組の思うつぼになってきている気がする。
今ではあまり聞かないが昔は「盗人にも三分の理」と言った。ものを盗むことはよくないことだが、盗む側にもやむにやまれぬ事情があるといった意味だ。泥棒も可哀そうな側面があるのだからいたずらに憎むな、というニュアンスがある。
ところが現在の闇バイトなんて、指示側の人間には一分の理もない。同じ日本人として恥ずかしい思いがします(ん、日本人かな?)。警察は本腰を入れてこのような輩を徹底的に壊滅させて欲しい。
騙されて便利使いされる若者にも、しっかりせえと言いたい。目の前のことに一生懸命になっている人はこんなことにひっかかりません。人生は長い、しっかり生きて親孝行をしていただきたいと思います。
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こんにちは、吉信秀樹です。
娘たちもすっかり大きくなって、すっかり頼られることも少なくなりましたが、先日は少し役に立てたようでささやかな満足感がありました。やっぱり人は人に喜ばれて幸せを感じるものですね。ぼちぼち頑張りますか(微笑)。
では、またお会いしましょう!
カテゴリー: ちょっと寄り道・・・随想風(?)