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2024.12.07
高断熱のターゲットが変わった・・・GX志向型住宅
先日、「子育てグリーン住宅支援事業」と言う新しい補助金が発表されました。まだ申請は出来ませんがもう対象期間は始まっています。高断熱住宅の普及を目的として、新築が中心ですがリフォームでも適用されます。
それによると、高断熱の目標設定が完全に上方修正されています。新築ではこれまでZEHレベル(断熱等級5相当)が求められましたが、これからはGX志向型住宅と言って断熱等級6相当が求められます。2016年にBELSの評価制度ができた時や、2025年の省エネ基準(断熱等級4相当)適合の義務化が決まった時には、「ようやくここまで来たか」という思いでしたが、それからの進化が早いですね。高断熱にもターボがかかってきた印象です。
もうこれで高断熱住宅のうたい文句はあまり「売り」にはならない時代が来るでしょうね。だって普通なんですから。現在、耐震が売りにならないのと同じようになるはずです。歴史は繰り返す。
ところでその補助金は、子育て世帯などのしばりがなく全世帯に対してGX志向型住宅の新築に160万円が補助されます。詳細はまだ発表されていませんが、もう少し詳しく話してみました。
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こんにちは、吉信秀樹です。
明日より義母を温泉旅行に招待します。本当は義父も一緒だったらよかったのですが、腰痛のため断念されました。私もひどい腰痛持ちだったので、よくわかりますが残念です。ちなみに私は手術のおかげでずいぶん良くなりました。
では、またお会いしましょう!
カテゴリー: 高断熱・高気密住宅