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吉信社長の工事現場日記

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2024.08.18

タイブレークも面白い!

 昨日、久し振りに高校野球をゆっくりと見ました。と言ってもまるまる一試合も見たわけではなく、帰宅すると第四戦の早稲田実対大社の試合がまだ6回だったのですが、ついゲーム展開に引き込まれて最後まで見てしまったのです。

 いやあ、久し振りに面白い試合、うん、ナイスゲームを見せてもらいました。これぞ高校野球と言うか、思わずどちらも応援しておりました。自然とどちらにも感情移入しておりました。こんなに両方勝たせてあげたい試合は久し振り。

 延長11回で決着がついたのですが、タイブレークがこんなに面白いと初めて知りました。私はタイブレークの導入には懐疑的だったのですが、あまりにもスリリングでドラマたっぷりの展開に思わずうなること数度でした。プロ野球でも検討してると聞くと、少しななめに構えておりましたが、昨日で一気に賛成派になってしまった。

 正直なところ、延長戦は多少の退屈さも感じてたんです。でも、そんなものは吹き飛んでしまって、むしろ、監督の采配が浮き彫りになるので、改めて野球の面白さを感じました。タイブレークは面白い!

 その延長もなくこのまま大社が押し切るかと思われた、9回の早実の守りは見たことのない大胆さで、もうワクワクしながら見てました。注文通りにゴロが飛んだ時の驚きと喝采は一生忘れないと思います。いやあ、いいものを見せてもらいました。ちなみに今朝のスポニチによると成功率は3%程度だそうな。まあ普段から練習してることがすごい!

 球児の健康問題から色々なルールが変わり、このタイブレークになったのはいいことだとは思いますが、その半面、79年の箕島VS星稜のような名勝負は二度と見られないのかと思うと一抹の淋しさは残りますね。

 でも健康問題を言うのなら球数制限をもっと厳しくしないといけない。現状の1週間500球は無制限と同じ。本気で考えてるとは思えない。高野連は何を考えているのか。

 高校野球も7イニング制が声高に言われつつありますが、9回がないと野球じゃないと言いたい。ボクシングが15ラウンドから12ラウンドになった時も、「こんなんボクシングじゃない!」と喪失感を感じたが、球児も同じことを想うはず。

 ついでに最後にもう一つ。全試合を甲子園でやらんでいい、京セラドームも使えとのたまう方々もいらっしゃるようだが、高校球児は甲子園でやりたいんです。暑かろうがしんどかろうが甲子園でやりたいんです。全国大会に出たいんじゃなくて甲子園の土を踏みたいんです。甲子園以外での開催を主張する人たちは大事なことがわかっていない。高校野球万歳!

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 こんにちは、吉信秀樹です。
パリオリンピックも終わりました。女子卓球惜しかったですね、中国の背中は見えてるけどまだ遠いのかも。個人的には伊藤、早田、平野のチームが見てみたかったですね。次回は野球も復活。しかし、採用競技種目の変更が多すぎる。ブレイキンの立場は?
 では、またお会いしましょう!

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