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2023.10.29
第100回箱根駅伝予選会
私はたいていのスポーツは好きでよく見ますが、最近はめっきり駅伝に目が無く、特に箱根駅伝は毎年、予選会から録画して見ています。
もう二週間経っているので、やや旧聞のようになり恐縮ですが、感じたことを書いてみたいと思います。
今回は第100回の記念大会ということで、全国からの参加が可能となりました。関東以外の大学にも道が開けたわけです。
今回は関東以外の大学が11校参加しました。結果はおおかたの予想通り惨敗で、最上位の京都産業大学が13位で通過の山梨学院大から14分35秒差の27位。一人あたり1分35秒の大差。関西のエースと見られた立命館大も34位。スポニチの小見出しは「結局ボコボコ」。失礼やな。現在の箱根駅伝は関東の大学しか出られないというルールが変わらない限り、この差は絶対に埋まらない。
しかし、関西大など、そのエリアの有力校でも最初から白旗をあげて参加しない大学も多数あった中で、関東以外から参加された11校について敬意を表したいと思います。その志やよし!男子たるものそうでないといかん。
青山学院大の原監督が常々「箱根駅伝を全国化すべき」とおしゃっていますが、本当にその通りだと思います。いつまでムラ社会のようなことをしているのか、簡単に言うと、関東の大学は箱根駅伝というある意味での「利権」を自分たちだけのものにしておきたいわけです。他に全国に開放しない理由がない。原監督の発言に追随する声があがらない、残念な話です。
レースそのものの感想で言うと、東海大や日本体育大はさすがだなと感じました。10kmの時点では「今年はあかんか」と思いましたが、やはり受け継いできたものがあるのでしょう。不祥事の立教大もよく頑張りました。おめでとうと申し上げたいです。しかし、13位まで枠が広がっても東京国際大が予選落ちする大波乱。エースが転倒したとはいえ、取り返せないとは思わなかった。勝負事はやっぱりわからない。
さて、来年の本戦はどうなるか、柏原擁する東洋大や近年の青山学院大でもなし得なかった史上初の2年連続大学駅伝三冠を駒澤大が達成するのか、ああ、まず11月5日の全日本駅伝ですな。
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こんにちは、吉信秀樹です。
昨日は阪神タイガースが快勝しました。あの山本由伸から7点も取るとは!大興奮でメガホンを叩き続けていました(笑)。ああ、岡田さん、ありがとう!今宵も美味いビールを頼みます!
では、またお会いしましょう!
カテゴリー: ちょっと寄り道・・・随想風(?)