ここから本文です。
2023.06.04
雨は敵でもあり味方でもある・・・雨があるから仕事がある
今年も梅雨に入り、工事の段どりに頭を悩ませる時期になりました。先日も室内のリフォームなのですが、外で切ったりしたいので大工さんが休んだ現場もありました。
いま、大きな屋根の葺き替えをしておりまして、先週も職人さんが「雨のおかげで段取りが大変ですわ」「雨が続くとかなわん」などと泣きを入れておりました。
私もつい同じようなことを言ってしまうことがあるのですが、すぐに思い直して「雨に文句を言うたらいかん」と自分に言い聞かせています。いつも思ってることを職人さんに伝えました。
「気持ちはわかるけど、もし雨が降らんかったら俺ら仕事ないで。雨が降ってくれるから、屋根や防水やって仕事があるんやで。自分らだけやのうて農家の方は言わずもがな、雨のおかげで生活しとる人もゴマンとおるがな。そう思うたら雨もありがたいもんやし、雨が降るタイミングで文句言わんようにしたいと俺は思う(微笑)」けっこう言うてるけど・・・笑。
世の中のことは何でもお互い様ですが、雨もそうですね。門出の日の雨も昔の人は縁起がいいとした「雨降って地固まる」。もちろん晴れるに越したことはない日なのであろうが、雨になった時に悪い日にしないという知性を感じます。
晴天よし、雨もまたよし。松下幸之助さん風(笑)。
———————————————————————————————————
こんにちは、吉信秀樹です。
昨夜、奈良県高等学校PTA協議会の総会の後の懇親会で、長女と次女がお世話になった校長先生とご一緒させていただきました。個人的にもお世話になりましたので、旧年のお礼を伝え、お酌もさせていただきました。気持ちの良い夜でした。ありがとうございました。
では、またお会いしましょう!
カテゴリー: 人生論