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2022.09.03
気密検査 C値 0.39、当社は逆のパターン
今日は大和郡山市の注文住宅新築工事で気密検査を行いました。基礎断熱工事の仕様を変更してからは初めての検査でしたので、密かに少し緊張感がありましたが、見事 0.39で大いに安堵いたしました。
検査をしてくださる方とは「久し振りですねえ」なんて互いに言いながら、どうして当社が最近気密検査から遠ざかっていたか説明しておりました。
基本的に当社は全棟気密検査をする、性能は0.6以上であるとうたっているのですが、やはり費用は頂戴しております。見積書の諸経費の中に「住宅気密検査」という項目を設けているのですが、コストダウンのお話しになった時に、ここが削られることが少なくないんです。
「気密検査で結果が悪かったことってありますか?」
「いや、うちではないですね。悪くて0.6です」
「じゃあ、しなくても大丈夫ですか?」
「信じるから検査はいりません、と言う方も少なくないです」
「じゃあ、うちもいいですわ」
こんな感じです。
だから、以前はほとんど気密検査していたのに、気が付いたら逆にほとんどしなくなっていたという説明をしたら、「世間の工務店さんは逆のパターンで最近増えていますね」とおっしゃる。
よくよく聞くと、営業マンが「うちはC値0.6ですとか言ったとして、じゃあ証明してください」と言われて、それまで気密検査をあまりしていなかった工務店が最近するようになったとのこと。
「へえ~、確かにそれはうちと全く逆ですね」
「そのダイヨシさんの信用がすごいね」
今回はお施主様のリクエストで気密検査を行ったのですが、やはりこまかいところのツメが少し変わるとは感じましたので、やはり性能を担保する意味でも、気密検査に費用をかけていただく値打ちはあるのかなと感じました。
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こんにちは、吉信秀樹です。
エンゼルスの大谷翔平の去就がずっとやかましいですが、私は個人的にはヤンキースでやってもらいたいと思います。エンゼルスで勝ちたいと言う大谷の気持ちはよくわかりますが、ヤンキースに行ったら、もっと勝てるしもっと打てる。そのほうが多くのファンに夢を与えるし、野球界全体のプラスになると思うのですが。
では、またお会いしましょう!