ここから本文です。
2022.04.22
いい人に声をかけてあげたい・・・久し振りにかなり喜ばれた
私は昔からいい仕事をされている人を見ると、声をかけてあげたいという気持ちがあります。例えば、飲食店でいいサービスを受けると「あなたの接客は気持ちがいいですね」といった感じです。昔、反対の立場で声をかけてもらって嬉しかったことが原点です。
以前より、時折、会社に泊まることがあり、向かいのゆららの湯へ行くことがちょいちょいあります。男湯の中で清掃を担当されている私より一回りぐらいは年長のスタッフさんがいらっしゃるのですが、おじさんです。この方がよく働くんです。他の若いスタッフと全く動きや目の配りが違います。常々、感心しておりました。
昨夜も行ったのですが、平日で雨ということもあり、人が少なく声もかけやすかったので声をかけました。
「いつもよう頑張ってはりますね、ここのスタッフさんでは一番仕事されてるんじゃないですか!」
「(少し驚いた様子で)えっ・・・、ありがとうございます」
「いや、いつも手がよう動いてはりますけど、それだけじゃなくて、常にいろんなところに目配りされてるじゃないですか。たいしたもんやと感心してました」
「(表情に喜色が浮かんで)おわかりになりますか!?」
「私も経営者のはしくれなんで、つい目に入ります。いやでも感じてしまうんですわ(笑)」
「いや~、やっぱりわかる人にはわかるんですね、誰かが見ててくれるものなんですね」
「ええ、わかります、一人だけ全然動きが違います、たいしたもんです」
「仕事やから、あたりまえですわ」
「いや、なかなかそういかんもんですよ」
としばらくこんな調子で会話が続きました。
おそらくお客様からこのように声をかけられることなどなかったのでしょうが、すごく喜んでくださっていることが伝わって私も嬉しかったです。数分の会話でしたが、とても楽しかったです。もっとしゃべりたかったけど、仕事の邪魔になるので控えました。
いやあ、やっぱり私はいい人が好きなんだなと改めて感じました。反対に不愛想であったりぼーっとしている従業員さんなどとは必要な会話すら面倒くさくなるという、わりにはっきりしたところがあります(苦笑)。
私があまり外に出なくなったこともあると思いますが、声をかけたくなるような「いい人」もどんどん少なくなってきたような気がします。
—————————————————————————————————————————
こんにちは、吉信秀樹です。
先日、一人暮らしを始めた長女から「こんな棚を作って欲しい」とリクエストがありました。おやすい御用です。なんぼでも作ってあげるで(微笑)。家族の役にたてるうちが華ですね。
では、またお会いしましょう!
カテゴリー: 人生論