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2022.04.09

HEAT20 G2グレードが標準仕様

 当社は常々、新築の断熱性能をBELS☆☆☆☆☆と訴えておりましたが、実は更に二段階上のHEAT20  G2グレードになりました。

 なりましたというと変な感じですが、実は昨年の4月から断熱性能を示すUA値の計算方法が変わったのですが、その経過措置として今年の3月までは以前の計算でもOKでした。簡単に言うと従来の計算のほうが簡単で、今回の新しい計算のほうが色々と細かいわけです。

 これまでは従来の計算方法できたのですが、経過措置も終わり、重い腰をあげて新しい計算方法でやってみると、驚くほど数字がよくなったのです!こんなことだったら、もっと早くやっておけばよかった!同じ仕様なのですが、計算を細かくするだけで、UA値が0.6程度だったものが0.46程度に。BELS☆☆☆☆☆がHEAT20 G2へと変身しました(微笑)。

 よく考えたらあたりまえですね。耐震強度でも構造計算をしてギリギリの強度で建てるより4号特例で構造計算をせずに壁量計算したほうが、結果的により強度の高い住宅になるのと同じ理屈です。

 つまり、より簡易な計算で設計する場合は、予想されるブレをより安全側に判断するのでそうなるわけです。細かく計算すればするほどブレ幅が小さくなるので、安全側への寄りが小さくなるのです。余談ですが、その意味で「構造計算もしないで家を建てるのは・・・」と一般的な工務店を無責任のように表現し、構造計算をしていることを売りにされていらっしゃる工務店は、わかったうえでの営業トークだとは思いますがピントがずれています。

 さて、これから当社の標準仕様は HEAT20  G2グレードであると宣言いたします。

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 こんにちは、吉信秀樹です。
若い頃は一年のうちで一番好きな季節は春でした。忘れもしない26歳の時に花粉症を発症して以来、春はあまり好きではなくなりました。それでもやっぱり、日に日に明るく暖かくなっていくこの季節は心が浮き立ちます。花粉症もコロナもなかったらいいのに。
 では、またお会いしましょう!

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