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2022.03.13
住宅の収納の適正な量は?
先日、注文住宅の設計ヒヤリングで「とにかく収納をたくさん」というリクエストがありました。このようにおっしゃる方は少なくありません(微笑)。たしかに収納が多いと便利なのですが、収納が多いからと言って部屋が狭くてもいいということにはあまりなりませんので、収納が多い=家が大きい と言うことができます。
つまり、収納が多いと便利な反面、家が大きくなって建築費用が高くなったり、あとの掃除が大変だったりします。するとあまりたくさんの収納があっても費用対効果が悪いわけです。
では理想的な収納の量がどれぐらいだと言うと、床面積の12%程度だと言います。許容範囲で10%から15%ぐらいです。15%と言うと30坪で計算すると9畳ほどになりますので、これを超える収納面積があると少しもったいないというか費用対効果が悪い可能性があります。
実例をあげて、少し詳しく話してみました。
https://www.youtube.com/watch?v=YDWwZkcNGP4
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こんにちは、吉信秀樹です。
4月から長女と次女が一人暮らしを始めます。家族全員がそろう最後の機会なので、3月は家族旅行を2回計画しています。まず、明日から奄美大島です。お休みを頂戴します。
では、またお会いしましょう!
カテゴリー: 設計・打ち合わせ