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2022.02.10
床下の換気扇は必ずしも不要でもない
床下の換気扇はよく相談を受けるのですが、実は「つけてください」とか「検討してるんですけど・・・」とか言った相談ではなく、すでについているものに対して、「付け方が社長の言ってることと違う」とか、もちろん他社様のお話しですよ。「使っていないので外したほうがいいか」といったような内容です。
それは、私が床下の換気扇について否定的な発言をしているので、何やら床下換気扇不要論者の代表にされているような気がします(笑)。
誤解もあるようなので、ここで少し申し開きをしておきます(笑)。私は床下が土がむき出しになっている昔ながらのベタ基礎でない家で、しかもその地質から床下の湿度が高くて、建物の長持ちに影響が出そうな場合はむしろ積極的につけたほうがいいかと思います。
理想的には床をめくって、土間コンクリートを打って、床下換気口もふさいでしまうのが一番望ましいと考えていますが、これは工事がたいそうになりすぎるので、床下換気扇という選択は悪くないと思うのです。
私が問題にするのは、床下の湿度も測らずに、売りたいだけですすめてくる業者や、取りつける方角も考えずにつけやすいところにつけている仕事です。床下の換気扇は3台1セットなのですが、本来は北側に3台集中させてつけるものです。北側の湿度の高い空気を排気して、南側の暖かくて乾燥した空気を自然給気で取り込むという考え方です。
少し詳しく話してみました。
https://www.youtube.com/watch?v=e4YYzvwttDQ
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こんにちは、吉信秀樹です。
羽生結弦、残念でしたがよく頑張りましたね。男を見ました。男の中の男と申し上げたい。まだ映像は見ていないのですが、ぜひ見たいと思います。
では、またお会いしましょう!
カテゴリー: リフォーム