また一日の差で土地がなくなった（泣）

　先日のことですが、お客様より「この土地に決めました」と連絡がありました。大きさや形から言っても手ごろな値段で、おすすめと言えるものでした。すぐに先方の不動産屋さんにも連絡をとって、だいたいの値交渉の話もし、翌日にはお客様に買い付け（購入申込書）を書いてもらい、すぐに提出のつもりでおりました。

　しかるにその翌朝、手付金の金額や引き渡し時期などについて相談しようと連絡すると（前日は担当者がお休みでそこまで話ができなかった）、なんと、昨夜に買い手がついて買い付けがでたとのこと。現金の方なので、住宅ローンの不首尾による波乱も可能性は無し。

　え～、また一日遅れで流れてしまいましたか！実は昨年も２回ありましてん、ちょっとげっそりです。「がっかりされるだろうな」と思って入れる連絡の気の重たいこと・・・いや、私なんぞの気分はどうでもいいのですが、お客様の気持ちを考えるとお気の毒でお気の毒で・・・。

　しかし、ありがたいことに立ち直りの早いお客様でいらっしゃって、すぐに次の候補の検討に入り、私も毎日のように土地を見に行っております。この調子なら、近々どこかでいい出会いがあるかも・・・と期待しております。

　それにしても、私はいつも言うのですが、自分が見ていいと思った土地は、他の人もいいと思われる可能性がが高いので、早い者勝ちの競争になります。決心するために時間が必要な方もいらっしゃいますが、いいと思っているのなら、ほぼほぼここでいいとお考えであれば、早くお決めになることをおすすめいたします。

　その意味で今回はお客様の決断が非常に早く、余計にご縁がなかったのかと感じさせられました。この土地に関心があると連絡をいただいた翌日に私が確認に行き、私はいいと思ったのでGOサインを出しました。するとその翌日の午前中に「ここに決めた」と連絡があったのです。つまり2日後、それでもダメでした。

　「たられば」は言ってもせんないことではありますが、もし私が翌日でなく、その日に見に行っていたら・・・、もし私が連絡をもらったその瞬間に買い付けを書いてもらいに走ってたら・・・とついそんな反省がよぎる今日この頃です。つめの甘い男ですな（嘆）。

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　こんにちは、吉信秀樹です。
今日は久し振りのハウスオーナー様訪問ツアーの予定でしたが、昨今のコロナ禍を鑑み、中止といたしました。しっかりと予約が入っておりましたので、残念無念です。次の計画もちょっと考えてしまいますねえ（苦笑）。
　では、またお会いしましょう！

カテゴリー：土地さがし

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