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2021.08.29
設計は本気で取り組みたい
現在、注文住宅の設計案件を2件かかえていますが、社内で設計コンペのようなことを行い、いいものを選んで更に吟味を重ねて提案するようにしています。ある意味で設計は家づくりにとって最重要課題だと考えていますので、より多くのエネルギーをさいています。
ちなみに、これは余談になりますが、一つの案件は店舗併用住宅なのですが、建築される工務店は他で決まっていて、当社は設計事務所として設計のみをさせていただきます。これはうちにとって初めてのことで、大きなチャレンジです。設計事務所っぽくてけっこう喜んでいます。
なぜ設計が家づくりで最重要課題だと考えているかと言いますと、家づくりで最も後悔されているのは設計と断熱だからです。これが複合してるパターンもあります。「こんな設計のせいで寒い家になった」といった感じです。ここでは具体的な声は紹介しません、みなさんよかったらネットで検索してみてください。「家づくりの不満」とか「家づくりの後悔」とかで検索したらいっぱい出てきます。ほとんどが設計と断熱です。
それでも10年ぐらい前はもっと断熱の後悔が多かったのですが、やはり近年は高断熱の家づくりを進めている工務店も増えてきましたので、相対的に断熱に対する不満が減ってきているのだろうと推察します。となると、これからの家づくりについての不満はほとんどが設計がらみになるのではないですかね。
設計がらみの不満とは「収納が少ない」とか「家事動線が悪くて不便だ」とか「日当たりが悪い」とか「部屋が1つ足りなかった」とか「トイレが遠い」とかいったことです。「このキッチンは使いにくいわ~」とか「このお風呂あかんわ~」とか「このフローリングやっぱりもう一つやったな~」とか「サイディングの柄失敗したな~」とかいう不満はゼロとは言いませんが、設計についての不満と比べると無いに等しいぐらいだと私には思われます。
詳しく話してみました
https://www.youtube.com/watch?v=tAZb5KV0z4k
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こんにちは、吉信秀樹です。
雨天続きで日程が大変だった高校野球も終わりました。二回戦ぐらいまで終わってからの雨だったらいい休養日になったんでしょうけど、うまいこといきませんね(苦笑)。しかし、近畿勢のベスト4独占は拍手ものですね。これまではそんなことをするのは関東でした。九州もあったな。
では、またお会いしましょう!