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2021.07.03
工事完了引渡証明書と増改築等工事証明書
今日は朝から珍しくも同じような2本の電話がたて続けに入りました。
1本目は2年前の夏に増築をさせていただいたお客様で「増築部分の登記をすることになったので工事完了引渡証明書を書いてもらえませんか?」といったご依頼。
2本目は昨年、中古住宅を購入してリフォームされてお住まいになっていらっしゃるお客様から「増改築等工事証明書を書いていただくことはできますか?」となんとなく似た雰囲気のご依頼。
もちろんどちらもOKです。ついでに無料です!アフターサービスです(微笑)。お二人とも費用が必要かもと聞かされていたらしく、「費用はどれぐらいですか?」と聞かれて、私が「そんなん、いりませんよ」と答えるとほっとした感じで喜んでくださいました。
1本目のお客様は、住宅ローンを組みなおすことになったので、増築部分の登記をする必要ができたとのこと。依頼されている土地家屋調査士さんから私に連絡が入り、後のやりとりは直接することになりました。工事完了引渡証明書は新築の時には必ず書いているので慣れたものですが、私もリフォームで書くことはめったにないので、リフォーム屋さんなら説明や依頼がもう少し面倒になるのかななどと思ったりもしました。
2本目のお客様は、住宅ローン減税のからみで税務署に提出されるそうです。この増改築等工事証明書は用紙にすると32枚になり、慣れない人が見たらゾッとすると思いますが、実は書くところはあまりないのでたいしたことはありません。
これを書いていて気になったのは、お二人ともおそらく、土地家屋調査士さんか税務署で「ひょっとしたら費用がいるかも」と言われてた気がします。ということは、じっさいにこれでお代を頂戴している会社も少なくはないということか。
うちなんて、リフォームをさせてくださったお客様には耐震基準適合証明書ですらサービスで書いています。これはほとんどの会社で有料かと思います。正直なところ、たいした手間じゃないのでこれぐらいはサービスさせていただくほうが望ましいといった気持ちです。
実は、契約済みでこの夏から着工するお客様にも、耐震基準適合証明書は無料ですとお伝えしているのですが、「それは支払うべき費用だと考えています」とおっしゃってくださいます。まあ、それでも私は他のお客様と整合性がとれなくなるのでいただく気持ちはないのですが。
だから、みなさん、もし私がこれはしんどいからお代をくださいってお願いしたら必ずくださいね(笑)。しんどくない時には言いません。
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こんにちは、吉信秀樹です。
さすがの私も、そろそろコロナには辟易してきましたね。誰かとしゃべりながら飲みたい!そんな欲求が強くなってきました。一人で飲むのも嫌いじゃなかったのですが、ずっと一人になると人が恋しい!
では、またお会いしましょう!
カテゴリー: 建築全般