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2020.10.30

トランプVSバイデン、アメリカ大統領選に想う

 アメリカの大統領選もいよいよ大詰めの局面で、連日どっちが有利だのとかしましい。しかし、一言で言うと下品すぎて辟易してしまう。相手のことをこき下ろすのに必死で、何ら政治に対する信念が感じられぬ展開がもったいないし残念。やはりここは高邁な理想をバカにされてもいいから語っていただきたい。

 もし、日本でも大統領選があって私が大統領候補であれば、相手のスキャンダルなんぞ忘れて、声を大にして目指す国の形を訴え続けるであろう。たとえ、落選しても、良識ある人たちの心に「本当の政治とはこうだ!」「日本はこういう国でないといけないんだ」という気付きのきっかけを与えることを望むだろう。

 残念ながら、二人の候補はそういう理想が無いとは言わないが、自分が当選することが勝ちすぎて子どものケンカをしている。おまえのかあちゃん、でーべーそってやつである。 

 ただ、それでもやっぱりアメリカがうらやましい。素晴らしい制度だと思う。日本ではそもそも内閣総理大臣を国民が選ぶことができない。自分たちの投票で自国のトップを選ぶことができて、そして時には行き過ぎと感じることもあるが、国民の関心も非常に高いように感じる。日本の大学生なんて下手したら、菅総理の対抗馬であった人の名前も言えない。笑い事ではない。

 前回、あれだけ不評だったトランプでも4年間はそのポストをまかされた。政治の安定には必要だと思う。日本の議院内閣制では短命内閣が増えて政治が安定しない。安倍さんは色々と言われるが、何より長期政権を維持したことが最大の功績であろうと思う。短命内閣がどれほど国益を損ねるか、真面目な議論をして欲しい。

 日本は天皇をいただく国体なので大統領制ではなく、内閣総理大臣になる。大統領というのは国王を兼ねているという認識になるからだ。でも、その総理大臣も選びかたや任期などもうちょっとなんとかならんかとは思う。

 繰り返す、あんなに低レベルな選挙戦を見ていてもやはりアメリカはうらやましい。まあ、中国共産党の一党支配や北朝鮮などを見ていると日本のほうがよほどよいが。

PS 個人的にはトランプが勝ったほうが対中国政策が安心できます。

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 こんにちは、吉信秀樹です。
今日は久し振りに会ったメーカーの営業さんと持病のことをお互いに言い合っていました。二人ともおじいさんみたい。私は引っ張られたんですよ(笑)。
 では、またお会いしましょう!

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