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2020.09.29
四国道中見聞記
この土日で家族旅行に行ってきました。久し振りでしたし、とても楽しかったです。できれば二泊したいところでしたが(微笑)。
目標地点は道後温泉ですが、次女の強い希望で徳島にある『大塚国際美術館』に立ち寄りました。私は美術や芸術といったことにはうとく私の唯一の弱点(?)だと認識しておりまして、家族から「3時間はいるで」と言われたとき「間がもつかな?」と感じました。
それが入ってみるとなんのなんの、興味深くて時間が足りないんです。結局4時間以上おりましたが、まだ充分に見ることができませんでした。もう一度行きたい。美術や芸術というものをこんなに楽しめる自分がいたことに驚きです。
夜は道後温泉を散策。テレビで何度も見てきましたが、私は初めての訪問です。風情があっていい街でした。本館の湯につからなかったのは少し残念。
二日目は家族と別行動で、『松山城』『坂の上の雲ミュージアム』『秋山兄弟生誕の地』と歴史を感じる散策をつづけました。歴史マニアの私にとっては最高の時間でした。
松山城は当時の天守閣が残っており、その天守閣からは瀬戸内海を一望でき、最高に気分のいいお城だと感じました。ただ、どこに行っても思うのですが、お城の中の展示は控えて欲しいです。お城はお城を見たい!資料も関心はありますが、それは別に資料館でも作ってください。資料に隠れてお城が見にくい(苦笑)。
ここではおじいさんに声をかけられ、しばらくお城談義をしておりました。お互いに詳しい分野が違ったので、知識を交換しておりました(微笑)。
坂の上の雲ミュージアムは立派な建物でかなり期待しましたが、正直なところ、もう少し何かなかったのかと感じました。すいません。
ここでは、若い女性と一緒になり、聞かれるままに気が付けば日露戦争の講義をしており、あとで「もっと違う話がしたかった」などと思いました(笑)。
秋山兄弟生誕の地は感慨深かったです。そんなにいい家に生まれてないのに、こんなにお城に近いところに住んでいたんやなど、色々なことを感じました。好古の直筆の揮毫の掛け軸には圧倒されました。書に人格の迫力が出ておるような、少し気圧されるような感がありました。
ここではおばさんに声をかけられ、郷土愛を語っていただきました。地元の英雄に対する誇りを持つってすばらしいことですね。少しうらやましい思いがしました。
総じて松山という町は趣があって好きになりました。また訪れたい町の一つになりました。
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こんにちは、吉信秀樹です。
帰りのSAでは娘たちが欲しがるままにお土産のお菓子を買ってあげたのですが、とても幸せな気持ちでした。あと何回こんな買い物させてくれるかな~。自分のものは何も買ってないんですけどね(微笑)。
では、またお会いしましょう!
カテゴリー: ちょっと寄り道・・・随想風(?)