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2020.07.27
安楽死・・・武士の情けを知らんのか
先日、ALSという難病を患う女性に対して嘱託殺人を行ったとニュースになりました。この件は医師免許を不正に取得していた可能性があるなど、論点がボケやすいのですが、私は日本でも安楽死は認めるべきだと思います。
もし、自分が不治の病となりしかも難病で、日々の生活も苦しいうえに、家族にかける迷惑を考えても自責にかられるといった事態になったら、やっぱり死にたい、死なせて欲しいと思うんじゃないかな。それはあかんから自然死するまで生きろ!と言われるとそれは拷問ではないか。
人の命が尊いのはわかるが、無駄にせよと言ってるのではない。人間らしく最期の判断ぐらい自分でさせてあげられるルールにできないのかと言いたい。そうであれば、今回も犯罪者は生れなかった(医師免許の件は別)。
昔は「武士の情け」という言葉があった。戦いで傷ついたが治る見込みがないのに苦しんでいる者にとどめをさしてあげることを言う。「楽にしてやるからな」などと言いながら泣く想いで致命傷を与える。これって、罪ですか?
現代でも、武士の情けはあってしかるべしだと思う。世の中は変わっても人の心は変わらない。
PS その医師の妻も元議員さんかなんか知らんが、あまりに人情がない。夫はそんなにひどいことをしたのか。ひょっとしたらお金だって、自分はいらんかったかもしれんけどその女性が犯罪者になってしまう医師に対してせめてもの罪滅ぼしに無理を言って取らせた可能性もあるんじゃないか。
せめてこれぐらい受け取ってくれないと頼めませんって言われたら、私なら受け取ってしてあげる。もう少し夫の身になって発言してあげたらどうかと思うのだが。
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こんにちは、吉信秀樹です。
先日、妻の部屋のエアコンが壊れて、妻と娘が私の部屋で一晩寝ました。なんとなく楽しかったのですが、エアコンをかけて寝ることに慣れない私は喉が少し不調でした(苦笑)。
では、またお会いしましょう!
カテゴリー: 人生論