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2020.07.06
床暖房は体に悪い
先日の日記で、床暖房は体に悪いと書きました。床暖房は気持ちがいいですし、好きな方も多いので書きにくいのですが、健康にはむしろマイナスです。簡単に解説します。
まず、一つ目に自律神経を傷めやすい、ということがあります。みなさん、ご存じの通り足の裏にはたくさんの神経やツボが集中しています。ここが不自然に温められることで自律神経を傷める可能性があるのです。学会でもたくさんの症例が報告されているようです。
足元が暖かくて、顔付近が寒いなどの温度差があるとき、身体は暖かいのか寒いのか判断がつかなくなり、自律神経を傷めることがあるそうです。一度、自律神経を傷めると、自分で体温調整もできなくなるし、急に気分が悪くなったりします。
次にシックハウスのもととなる化学物質をたくさん放出するからです。化学物質過敏症という病気は春から夏にかけて症状が悪化する病気です。ホルムアルデヒドなどの化学物質は気温が高ければ高いほどたくさん出るからです。シックハウス症候群の方も冬場のほうが症状がマシなのです。
床暖房用のフローリングはフローリング表面の割れを避ける為に樹脂を浸透させて表面を硬化させたりといった工夫が施されています。つまり普通のフローリングよりもたくさんの化学物質を使っています。それを暖めて使うわけですから、すごい量の化学物質が放出されることになります。シックハウスや化学物質が気になる方は床暖房を使用している部屋には気持ち悪くて入れなかったりします。
ですから私は床暖房が好きな人のこともつけたいという気持ちも否定はしませんが、「床暖房はつけたほうがいいですか?」と聞かれると、「つけないほうがいいと思います」とお答えします。
少なくとも、私は自分の家では床暖房はつけません。無垢のフローリングで充分に暖かいですし、デメリットを大きく考えてしまいます。色々な価値観があって、他人様の考え方にケチをつける気はありませんが、私は毎日暮らす家って健康でいられることが一番大切なことなんじゃないかと思います。
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こんにちは、吉信秀樹です。
長女のひなちゃんがようやく車の免許をとったそうで、今夜はお祝いにお寿司です。ようやく、なんです(笑)。やはり、祝い事はお寿司に限りますね。早く帰らなくっちゃ(笑)。
では、またお会いしましょう!