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2017.01.28
新築住宅の引き渡し
今日は引き渡し式でした。たいていの住宅会社の引き渡し式は、営業さんなど会社のスタッフのみというのが一般的かと思いますが、当社の引き渡し式は職人さんにも来ていただきます。
それは、たくさんでお祝いをして差し上げたいということもありますが、それ以上に職人さんたちに家が完成したところを見せてあげたいという思いの方が強いです。普通は職人さんは自分の担当の仕事が終わったら、二度と現場をみないものです。用事が終わったら行くことないですよね(笑)。
でも本当は、完成したところを見て、お施主様が喜んでいらっしゃるところを見ることは、大きなモチベーションになるのじゃないかと思います。特にお施主様が感動して涙を流された時など、いい歳の職人さんが「ええもん見せてもらいました、次からもっとええ仕事さしてもらいます」と言ってくれたこともあります。
私も大工の手間請けをしていたころは、完成した姿を見ていないし、工事中によくおしゃべりしたお施主様がどんな反応だったかも見たことがありません。いつも気になっていました(微笑)。「〇〇さん、喜んでくださってるかなあ」なんて。
「引き渡し式に来てください」と案内を出すと、面倒くさがる方もいらっしゃるのですが、残念ながら少し勘違いをされているかと思います。本来これは、元請けからの義務や面倒くさい仕事ではなくて、職人さんの「権利」だと思っているのですが、こう思ってるのは私だけですかね(笑)
テープカットもお約束のプログラムです。すでに中に入って確認もされているので本当に形だけですが(笑)、これも思い出になればいいなと思っています。
式の途中では、家づくりをまとめたDVDをみんなで鑑賞します。お施主様は本当に目をキラキラさせて見てくださいます。施工した職人さんの写真や名前もでてきます。希望される方には焼いてプレゼントします。私が大工の頃、こんなの作ってくれたら買ってでも残しておきたかったんですけどね(笑)。
このビデオは家づくりを一生の思い出にしてさしあげるために、家を建てるたびに作ります。結婚披露宴には簡単に負けんぞ!そんな気持ちです。でも見るたびに、もっといいもんを作らんといかん!そう思います。
いつも最後にあいさつをさせていただきます。もう、いつものことですが、この時は感謝の気持ちしかありません。信頼してまかせてくださったお施主様、家づくりをまとめてくれた社員、お施主様を裏切らない仕事をしてくれた職人さん・・・感謝、ただ感謝のフィナーレです。
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こんにちは、吉信秀樹です。
稀勢の里やりましたね!大相撲ファンの私としては19年ぶりの日本人横綱は嬉しい限りです。明治神宮の人の出もすごかったですね。貴乃花以来の18000人ですって。いまの横綱は強いだけで横綱らしいところがないので、稀勢の里、期待大です。
また、お会いしましょう!
カテゴリー: 新築住宅