ここから本文です。
2017.04.20
シロアリと住宅インスペクション
そろそろ羽蟻の姿が目立つ季節になってきました。そうです、シロアリ対策を意識する季節ということです。
昨年の6月に行われた宅建業法の改正により、中古住宅を購入する際のインスペクション・・・簡単にいうと専門家による調査が促進されることになりました。このことはエンドユーザーが安心して中古住宅を購入することができるようになるという意味でとてもいいことだと思います。
さて、そのインスペクションの内容と費用については会社によって色々ですが、シロアリの検査と保証もインスペクションの中に含むことができます。調査の上、適当と認められたら、シロアリの防除工事をしていなくても、蟻害について保証されるわけです。つまり、安価に保証が受けられる可能性があるということです。普通はシロアリの工事をしないと保証が受けられません。
ところが、当社も加盟している木耐協のルールでいうと、
〇 築30年を過ぎた物件
〇 在来の湿式浴室(タイル貼り等であって、システムバスでない)
の場合、調査以前に保険の引き受けは不可となります。それだけでシロアリの危険が相当に高いという判断です。
脅すように聞こえては恐縮ですが、シロアリは怖いです。家の基本のところがグサグサになります。大地震の時にはかなり危険です。
特に気にされていなかった方にお伝えしたいのですが、ご自宅が築30年以上、またはタイル貼りのお風呂である場合、念のためにシロアリの点検をおすすめいたします。
もちろん、大吉建設でもシロアリの調査はお引き受けいたします。お気軽にお問い合わせください。
———————————————————-
こんにちは、吉信秀樹です。
今日は妻の友人が会社によってくれたのですが(もちろん女性)、私との会話が盛り上がることにあきれた妻が「今度、二人で飲みに行っといで、個室にしときや!」と言われました。どうせいと言うのだろう(笑)。
では、またお会いしましょう!
カテゴリー: リフォーム