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2019.06.07
見積無料の勘違い
当社もそうですが、他社様も見積を無料にしていらっしゃる会社は多いと思います。でも、お代をいただかないと出来ない見積もあります。
自社でよく使う標準的な仕様で新築やリフォームの見積もりを作ることは、それが概算であれば比較的容易です。概算であればというのは、詳細な打ち合わせをせずに、だいたいのおおまかなプランでという意味です。
ですから、この場合、おおまかなところでお話が合って、契約いただいてから詳細をつめていくことになります。
無料ではできない見積とは、他社様で詳細な仕様が決定されていて、それに合わせて見積もりを作らないといけない場合です。これは非常に手間がかかります。我々も原価を把握していないからです。問い合わせ問い合わせの連続で時間は数倍かかります。
時々、そのような図面と仕様書を持ってこられて、見積をお願いされることがありますが、有料であることを伝えると中には立腹される方もあります。「見積って無料じゃないの?」
見積もりもいろいろとあるんです。いかにもエネルギーが必要そうな見積もりを依頼するときには、お代がかかっても仕方ないかぐらいの認識をしていただけたらありがたいと思います。
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こんにちは、吉信秀樹です。
最近、家族がちょっとした体調不良に見舞われることが続いています。私に言わせると自己管理が足りないように思いますが、みな、私の言葉には耳を貸しません(苦笑)。
では、またお会いしましょう!