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2024.03.11吉信尚子
コードネームとは ⁉
大学受験生の三女は入学試験の2、3日前が緊張のピークになるようで、その時は勉強はあまりしません。先日の国立の2次試験前は何を思ったのか、「写経しようかな~」と。私が習っている書道の先生からいただいた写経のお手本があることを言うと、早速、ノートに筆ペンで書き始めました。書き終わりに、日付と記名をするのですが、娘が「母みたいにコードネームが欲しい」と、、、⁉ 映画「トップガン」のトム・クルーズのコードネーム“マーヴェリック”が思い出され、なんのこっちゃ?と思いましたが、あ~ “雅号”のことねと思い至りました 笑笑 。そして考えること数分、三女はかねてより、出席番号順 (五十音順) で高確率で最後になる “吉信 (よしのぶ) ” の姓に不満をいだき、姓は真ん中あたりのサ行が良いと。なので姓は “関 (せき )” 、一字がかっこいいらしいです。名は “楽楽 (らくらく) ” 楽に楽しく生きたいと願いが込められているそうです。あんた幾つやねん、、、春休みで帰省中の次女もちょうど傍におり、彼女は高校の時、書道部に在籍していたこともありましたが、なんちゃって部員です 笑 。自分も雅号を作ろうかと言い、彼女は好きな漢字を並べただけ、“観 自飛 (かん じひ) ” らしいです。私が先生からいただいた意味深い雅号とは色々と異なりますが、まあバカなこと言い、大笑いしの楽し時間でした。
さて、三女の進路が決まりました。前期試験で受験した国立大学は残念な結果になりましたが、本人は至って清々しい気分のようです。合否結果が分かった直後こそ、結果を出しきれなかったことに申し訳ないし、情けないと言っておりましたが。
彼女は大学で学びたい学問がはっきりしておりましたので、大学選びは学力と大学の「建学の精神」を調べ(今時、建学の精神を調べる子っているんですね、、、)、彼女が選んだのは受験した国立大学と同志社大学でした。この二つ大学、国立、私立の他に彼女にとって大きな違いがあり、同志社大学は一年次から専門分野を学べるに対して、国立大学のほうは二年次に学科選択が行われ、専門も二年次からしか学べないことでした。早く専門分野を学びたい彼女にとって、この一年の違いは大きく同志社大学は魅力的だったようです。今は大学生になるのが心から楽しみなようで、私もつられてウキウキしております。
3月1日、三女の卒業式にて
カテゴリー: 日常