長女、建築学科の卒業制作に追われる

　まぁ、兎に角大変そうです。

　長女の通う大学の四回生は、卒業論文と卒業設計の両方が卒業単位に課せられています。昨年の夏にテーマを決めるべく、まずは国会図書館へ。その時に閲覧した、菅野博貢著「世界の庭園墓地図鑑」に載るヨーロッパの庭園墓地に惹かれたようです。他の学生と被らない、面白い題材を探していた長女にぴったりでした。敷地は実在する場所にしなければいけません。若い世代がお墓参りに行きたいなと、思えるような場所。気候、交通、雰囲気など色々な条件を考慮して、奄美大島になりました。地図ではなかなか感覚がつかめないので、原則、現地へ敷地調査に行くことになっています。コロナが落ち着いていた、昨年11月に、私は「助手をする～!(^.^)!」と長女にくっついて行ってきました笑笑。初、奄美大島です。長女の高校時代の体育の先生に奄美大島ご出身の方がいらして、行く前に、長女が考える敷地条件に見合いそうな目ぼしい場所はないかとお尋ねしたところ、現地在住のご両親に連絡を取ってくださり、とっても有難いことに私達が滞在する二泊三日の間、朝から夕方まで車の運転に案内まで買って出て下さいました。本当に感謝します。またその方は長年、市役所の観光課でお勤めでしたので、現地の案内はプロ！長女はとても運が良いと思いました。事前に長女の意見を聞いて、何度も修正を加え効率の良い敷地調査と観光を兼ねた綿密な行程を考えて下さいました。

奄美大島の現地調査の時の写真です。