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2021.06.07高橋阿生乃
【地鎮祭編】新築工事のイベント
先月、奈良市で地鎮祭と上棟式を行いました。
大吉建設では、家づくりをお施主さまに楽しんでいただけるように、イベント(地鎮祭、上棟式など)に力を入れています。最近では、あまり式自体を行わない、省略されるところが多いかと思います。
今回のブログでは地鎮祭の準備や手順について簡単にお話ししていきたいと思います。
地鎮祭
地鎮祭とは
地鎮祭とは建築工事を行う前に、土地の神様にその土地を使用する許しを請い、工事の安全を祈願する儀式です。
土地に4m間隔で竹を立て、その間をしめ縄で囲い、紙垂をしめ縄に垂らします。
祭壇は南向き、東向きに配置します。祭壇に向かって右側がお施主さま、左側が施工者です。
地鎮祭の式の様子です。
切麻散米(きりぬさんまい) 神職が土地の四隅に神酒、米、塩を撒いて清めます。
地鎮の儀(じちんのぎ) その土地で初めて草を刈る「刈初(かりぞめ)」、初めて土を起こす「穿初(うがちぞめ)」、初めて土を均す「土均(つちならし)」を行い、最後に神職が鎮め物を納めます。
玉串奉奠(たまぐしほうてん) 参列者が玉串を神前に供え、神様への崇敬をあらわします。
前日まで雨が続いてたので当日晴れて本当に良かったです。
次回のブログでは上棟式の様子をお話ししたいと思います(^ ^)
カテゴリー: 現場